Monthly Archive 6月 2020

夏の御朱印 弁天様

今年も暑い梅雨となりました。

夏の絵画御朱印を始めます。(令和2年7月1日 水曜より)

海と青空の美しい絵画御朱印ができました。

皆様の平穏な日々を願っています。

あまびえ様と海亀  弁財天様と龍の2種類あります。

 絵画 : 無生
    字  :  住職

” お取り置き御朱印 ” いたします。全忠寺へお電話ください。
電話 0569-82-0080

甘茶づくり 半田農業高校生

令和2年6月20日に、甘茶の講座を半田農業高校生と行いました!
甘茶の葉をお茶にする方法を学び、体験させていただきました。

エディブルフラワー(食べられる花)について学び、試食もいただきました!栄養面でも色採りでも美味でした(^^♪

住職からは甘茶の降誕会(花まつり)の法話をしました。


甘茶の苗からのご縁により今回の交流会が実現しました。とても楽しく勉強になりました。ありがとうございました(*´▽`*)

発酵後、天日干しして甘茶のお茶っぱできました。
甘く美味しくできました🌸

蓮hasu

追記 6月29日 見事にはすの花 桃色、白色咲きました🌸
午前中は綺麗に開き、午後から閉じてしまいます。
次々に花芽ででいます。

春に植え替えをした れんこん。大きな葉とピンクのつぼみがでてきました。

もうすぐ咲きます!! 今年は暑くなるのが早かったようで

今月中が見頃になりそうです。

全忠寺山門と玄関にあります。

修証一如 しゅしょう いちにょ

はすの花

泥の土から生まれ出て、泥にまみれず、気高い姿で花を咲かせるところに 私たちヒトの理想の姿を見て、大切な花聖なる花として尊んできました。

蓮の花が尊ばれるもう一つおおきな理由があります。

蓮の花は蕾から花が咲いたとき、すでにその花の中に実がみのっていることです。咲いたばかりの花のの中央に実ができている(写真)。 そして花弁が落ちると実だけが残ります

どんな苦境にあっても、つねに向上しようと努力する人はどこにもいます。
今の自分の環境に不平不満を言っていたらキリがありません。
まず今ここに生きていることをかみしめることから努力が始まっているのです。

ハスの花は、努力すれば(修すれば)必ずそのあかし(証あり)はあるということ、しかもその「証」はあとから現れるものではなく、努力していること自体のなかに、すでに生まれているの(一如)だと教えてくれます。

[ゴミを拾ってなんになる」
「自分が捨てたのではないから」

「ゴミをひろえば、ひろう行いのうちにゴミを捨てない人間になれているんだよ」

修証一如とは、ハスの花のように 努力と結果が一体であることを表した言葉です。