追記 6月29日 見事にはすの花 桃色、白色咲きました🌸
午前中は綺麗に開き、午後から閉じてしまいます。
次々に花芽ででいます。
春に植え替えをした れんこん。大きな葉とピンクのつぼみがでてきました。
もうすぐ咲きます!! 今年は暑くなるのが早かったようで
今月中が見頃になりそうです。
全忠寺山門と玄関にあります。
はすの花
泥の土から生まれ出て、泥にまみれず、気高い姿で花を咲かせるところに 私たちヒトの理想の姿を見て、大切な花聖なる花として尊んできました。
蓮の花が尊ばれるもう一つおおきな理由があります。
蓮の花は蕾から花が咲いたとき、すでにその花の中に実がみのっていることです。咲いたばかりの花のの中央に実ができている(写真)。 そして花弁が落ちると実だけが残ります
どんな苦境にあっても、つねに向上しようと努力する人はどこにもいます。
今の自分の環境に不平不満を言っていたらキリがありません。
まず今ここに生きていることをかみしめることから努力が始まっているのです。
ハスの花は、努力すれば(修すれば)必ずそのあかし(証あり)はあるということ、しかもその「証」はあとから現れるものではなく、努力していること自体のなかに、すでに生まれているの(一如)だと教えてくれます。
[ゴミを拾ってなんになる」
「自分が捨てたのではないから」
「ゴミをひろえば、ひろう行いのうちにゴミを捨てない人間になれているんだよ」
修証一如とは、ハスの花のように 努力と結果が一体であることを表した言葉です。