8月の御朱印

蜘蛛の糸

自利利他( じり りた )

縦四面サイズ 令和3年8月
直書き✨御朱印
見開きサイズ 令和3年8月
直描き✨御朱印

✨8月御朱印のお知らせ、直書✨「蜘蛛の糸」御朱印
8月1日より授与開始 通年
奉納料1500円
黒和紙バージョン2000円になります(申し訳ありません、今回黒バージョンは非常に労力がかかりまして)

芥川龍之介の児童向け短編小説 「蜘蛛の糸」を題材にした直書き御朱印になります。

あらすじ
お釈迦さまが極楽から地獄の世界を眺めると、カンダタという罪人が地獄に落ちていました。カンダタは盗みや放火などの罪ばかり犯していた悪人でしたが、蜘蛛の命を助けたことがあったのをお釈迦様は覚えていました。地獄から救いだしてあげようと考え、蜘蛛の糸を地獄に下ろしました。カンダタは蜘蛛の糸をつかみ登り始めましたが、下から大勢の罪人が登ってきているのに気が付き、その重さで蜘蛛の糸が切れてしまうことを恐れたカンダタは、罪人たちに向かって「この蜘蛛の糸は俺の物だ。下りろ、下りろ。」と大声で叫びました。すると突然蜘蛛の糸のは切れてしまい、カンダタは地獄へと再び落ちてしまいました。
それを見ていたお釈迦様は、悲しそうな顔をして立ち去ったのでした。

カンダタは蜘蛛との縁によって、一度は助けを得られたのですが、自分だけ助かろう、自分さえよければいいという心を起こしてしまい再び地獄へ落ちてしまいました。仏教では自分の利益ばかりを考える「我利我利ガリガリ」の心では本当に幸せになれない、自分が幸せになるには他人を思いやるという「自利利他/じりりた」の心がけが大事であると教えています。

また、余談ではありますが「カンダタ」という名に聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか⁉️
そうです、RPG不朽の名作「ドラクエⅢ」の序盤に出てくるボスキャラ「カンダタ」です。ゲームの設定でも、盗みや人さらいをしている悪人でした。あのモデルになったのが、蜘蛛の糸に出てくる「カンダタ」なのです。自分も大人になるまで知りませんでした。ドラクエ、恐るべし!ですね。

『蜘蛛の糸』庫裡に置いてありますので、御朱印の待ち時間などに一読して見て下さいね₍₍( ´ ᵕ ` *)⁾⁾

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