🌸降誕会御朱印のご案内🌸

🌸降誕会御朱印のご案内🌸

4月8日 “花まつり”よりはじめます。

奉納料  1500円(白和紙4面サイズ)
     2000円(黒和紙4面サイズ) 
直書きの郵送対応は全忠寺オリジナル御朱印帳のみ可能になります。
郵送対応の詳細はhttp://zenchuuji.main.jp/御朱印 郵送

「降誕会」とは
お釈迦様の誕生日である
4月8日を
お祝いする日のことです❗

4月8日から本堂前に花御堂を飾りますので、是非お参りください。
お参りの方には、甘茶のティーパックをお渡し致します🙏

お釈迦さまは、今からおよそ2500年前、現在のインド国境に近いネパールの地、ルンビニーの花園でお生まれになりました。お釈迦さまの誕生日のお祝いを「花まつり」というのはこのためです。

伝説では、お生まれになってすぐに七歩進み、右手で天を、左手で地を指差し「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言されたといわれています。この言葉は「人は誰もが、かけがえのない命を生きている」という、仏教のもつ人間尊重の精神を端的にあらわしています。またこの時に、お釈迦さまの誕生を祝った竜王が甘露の雨を降らせたとも伝えられています。

花まつり」は、曹洞宗寺院だけでなく、多くの仏教寺院や仏教系の幼稚園、学校などで、広く行われています。
ルンビニー園の誕生の様子を表した「花御堂(はなみどう)」を飾り、その中央には天地を指差した誕生のお姿を安置し、甘露の雨を模した甘茶をかけ、華やかにお祝いされます。

「人は誰もが、かけがえのない命を生きている」

思いを巡らせれば、私達は皆、お釈迦さまと同じように、誰にもかわることの出来ない、かけがえのない「いのち」を生きている事に気づくことでしょう。人類が誕生して以来、数え切れないほどの人びとが生き、また現在、数十億の人びとが共に存在しているなかで、誰一人として「わたし」と同じように生き、悩み、考え、行動する人はいないのです。

4月8日は、お釈迦さまの誕生をお祝いすると同時に、
それぞれの「かけがえのない命の尊さ」に眼を向け、

正しく生きることをお誓いする日にしたいものです。

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