🌿6月の御朱印 弘法大師さま

🌿6月の御朱印 弘法大師さま

✨6月御朱印のお知らせ✨
真言宗の開祖・空海様こと「弘法大師御朱印」になります。
6月15日は弘法大師の誕生日になり、青葉の季節という事で「青葉まつり」といいます。偉大な日本仏教界レジェンドのトリビュート御朱印を授与致します🙏

4面使用の縦書き御朱印 「宝号御朱印」 1500円 直書き
2面使用の「お遍路笠御朱印」   800円 直書き 書置き
1面使用の「青葉まつり御朱印」 300円 直書き 書置き

書置きは郵送対応出来ます。
直書きの郵送対応は「全忠寺オリジナル御朱印帳」のみ可能です。
郵送対応の詳細は御朱印ページをご覧ください。

全忠寺のある愛知県知多半島は、信仰篤く様々な霊場が開かれています。南知多町大井の浜から弘法大師が上陸したとの伝説があり、特に弘法大師信仰が高く、知多四国霊場会と四国直伝弘法霊場会と同じ地に2つの弘法大師霊場があります。また札所寺院の半分以上は、真言宗ではない宗派の寺院で構成されるなど、宗派を越えて地域ぐるみで信仰されています。
全忠寺も四国直伝弘法霊場の39番札所になり、弘法大師を祀っています🙏

2面使用の「お遍路笠御朱印」は、お遍路さんの被ってる笠に書かれている語句をお書き入れしています。
「迷故三界域」「悟故十万空」「本来東西無」「何処有南北」という「四句の悟り」と呼ばれる「偈(げ)」。四国遍路ならではの「同行二人」の文字と、弘法大師を表す梵字の計6つが書かれています。

「四句の悟り」もとは、死者を入れる棺桶に書かれていた文字で、巡礼の菅笠に書かれるようになったのは、白衣と同様、死に装束としての意味あいが強かったといわれています。

四句の偈は、「人間が悩みや苦しみから脱して悟りの境地に達する」ための道筋を説いた言葉です。巡礼をすることで悟りの境地へ達し、解脱するための教えを、笠に刻んでいます。

「迷故三界域」「悟故十万空」「本来東西無」「何処有南北」

意味は迷っているが故に自分がまるで堅固な城壁に閉じ込められているかのように感じるのである。悟りを求めて心身を浄めれば、さまざまなこだわりが消えて心が安らかになる。本来は東も西もなく、我々は宇宙の中の一点に過ぎない。自身のこだわりを捨て、日々を過ごす。というようなものになります。お遍路の時だけでなく、普段から意識しておきたいですね✨

「同行二人」
四国お遍路では、巡礼を始めた瞬間から「お大師様がずっと傍らに寄り添って同行してくださる」という意味です。四国お遍路ならではの言葉です。

長文失礼致しました🙏

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